こんにちは!
RENKO代表の浜島です。
AQSメソッドと他の気功は何が違うのか?
という問いに対して、シンプルな答えは唯一つです。
「ブラックボックスを無くすこと」
私は元エンジニアでもあったので、こういう表現を使っています。
ちなみに、ブラックボックスとは、内部の原理や構造が隠蔽された装置のことをいいます。
たとえば、皆さんは普段使っている電子機器(スマホやテレビなど)の内部構造や動作原理などを知らなくても、操作方法だけ知っていれば使えますよね。
つまり、ブラックボックスの中身を知らなくても、十分に提供されている機能を活用できるわけです。
電子機器ならばそれで困ることは一切ないので、専門家以外ならば全く問題無いです。
気功は人間というブラックボックスを解き明かすために作られたメソッドです。
(現代でいうところの自然科学や応用科学と同様の目的があったといえます)
謎に満ちた人間の一端を解き明かすことができるならば、様々な有効な結果が得られるからです。
具体的には「健康」や「能力開発と発揮」という効果です。
病気に苦しむことなく健康で長生きして、能力を発揮して社会的に認められるような大きな仕事をしたいなどの欲求を満たすことが効果というわけです。
つまり、人間の構成要件や可動原理を知り、それを強化しコントロールすることで、望む効果を得ようというのが気功なのです。
しかし、気功と銘打っていても、ブラックボックスをそのままにしているところがほとんどです。
(私の知る限り100%です)
例えば、
・理論などはなくエクササイズだけ
・知識だけで実証していない理論
・宗教的になってしまっている
・使えるようにならない(ラジオ体操やってるのと変わらない)
・情報をもったいぶって出さない
・先生には特別な力があるように見せている
などです。
そういった場合、ブラックボックスに触れるような突っ込んだ質問をすると、
・曖昧な回答でごまかされたり
・続けていれば自然とわかるといったり
・酷い場合だと怒り出したり
という反応を示します。
これらの反応は、
・ブラックボックスの中身を知らないからの場合
・中身の開示が自分にとって不利益になるからの場合
・中身の開示により相手にとって不都合なことが生じる場合
があります。
しかし、そうであるならば、
・知らないときには「勉強不足で今はまだ知らない」と伝える
・自分に不利益があるならば、その旨を伝えてそこは教えられないという
・相手に不利益があるならば、その理由を伝えてどの段階で伝えるかをいう
という対応をするのが誠実であると私は思うのです。
実際のところ、人間のブラックボックスを開けば開くほどに、さらなるブラックボックスが見えてきます。
つまり、常にブラックボックスの解明に尽力をしているならば、無限に情報は広がっていきます。
そうすれば、相手の不利益にならない限り、ブラックボックスの中身は提供してしまっても問題はないのです。
能書きが長くなりましたが、AQSメソッドが「ブラックボックスを無くすこと」を求めているのは、
・人類の得られる有効効果を最大限獲得すること
・学べば誰でも確実に獲得できるようになること
を実現するためです。
それではまた!