さて、今回は「気の質を高める3原則後編」のRENKO的解釈を記します。

◎質を高める3原則は、「捨てて・磨いて・汚さない」です。

(1)捨てて = いらなくなったゴミは捨てましょう。
(2)磨いて = こびりついた汚れはしっかり磨いてキレイにしましょう。
(3)汚さない = 日々良い状態を保って汚さないように気をつけましょう。

ではRENKO的解釈をば。

(1)捨てて = いわばデトックスですね。排泄や呼吸、想像上のエネルギーの排出。

食事でも呼吸でも取るばっかりは不可能です。

飲食をしたら出さないとヤバイのは、だれでも知ってもますよね。
出さないと身体の中で毒素をまき散らすことになっちゃいますから。

息だって吸ったら吐かないと死んじゃいます。

だから「呼吸」っていうんですね。
呼は吐くってことで、吸は吸うってことです。
吸って吐いてでワンセットですよね。

ちなみに呼吸のことを吐納といったりもします。
吐は吐くってことで、納は吸うってことです。

そして、想像上のエネルギー(?)の排出。
量を増やす原則でも言いましたが、通常の認識では捉えられないエネルギーのことです。

宇宙パワーとか高次元エネルギーとか表現は様々です。

このエネルギーも例外なく摂取しっぱなしってわけにはいきません。

摂取と排出でワンセット。
このセットの働きで循環が生まれるわけです。

【流水濁らず】

この考えはストレスとかにも言えることです。
ストレスを貯めこんでしまって出す機会がないと、病気になるかどこかで爆発しちゃいますよね。

思考とかもそうです。
あれこれ考えていても外に出力しないと発展しない。
紙に書いてみるでもいいし、人に話してみるでもいいし、とにかく外に出力していくと循環が起こって、色んな展開が起こります。

(2)磨いて = エネルギーを体内で循環させたり完全燃焼させることで浄化する。

気は循環すると汚れも一緒に流されていきます。
トイレが詰まった時にスッポン?でスポスポやると流れますよね。
それと似た感じです(^^;)

流された汚れはどこにいくのかっていうと、排泄されるか燃焼されるかです。

排泄は(1)で書いたので良しとしましょう。

では燃焼。
汚れったってもとはエネルギー。
汚れていようが燃やされます。

しかし燃えにくいってのがあります。

燃やすためには「火力を上げろ!」ってことです。

つまり「代謝を上げろ!」ってことです。

最近のゴミ焼却場はプラスチックとかも燃やせるじゃないですか。
あれは焼却炉の性能が上がって、焼却力が上がったから、有毒ガスが出にくくなったってことです。
それと同じで、ガッツリ燃やせればカスまで燃やせるってことなんですね!

どうやって代謝を上げるのか?

それは3要素の調和を持ってして練功をすることです!
細かいことは、また樹会をあらためます。

(3)汚さない = 過剰な心身の活動を行わないようにする。

過剰っていうのは、カラダが「辛い~!」っていってる状態です。
カライじゃないですよ?!ツライですよ!

これって「量を増やす3原則」と同じじゃね?と思った方!!

よくぞ覚えていらっしゃいました!
素晴らしい!!

そうです。
同じなんです。
つまり、「辛い~!」って状態は、エネルギーが大量に消費されるし、更に汚れがたくさん出るってことなんです。

▼気の質を高めるために日常的に気をつけること

・激しすぎる運動は控える
・あれこれ思い悩まない、考え過ぎない
・バランスの良い食事を取る
・しっかり休息を取る
・心地良い範囲での運動をする

以上です。