2日目は秋田クラス

秋田クラス前半のボディワークは、螺旋に注力しました。
螺旋がわかるようになれば全身が一つに繋がります。
繋がりが強くなれば、消力と波浪が高度化します。
繋がるためには、カチカチに固めるのではなく、強さとしなやかさを併せ持つことが大切です。

関節座ドリル三手目。

螺旋功で練った後は、対人稽古で練り具合を確認しながら消化させます。
螺旋功の対人稽古として、今回は関節技ドリルを行いました。

攻め手が技をかけて受け手がそれから逃れるというセットが、表と裏で各3セットあるので、攻防合わせて12手のドリルとなります。
慣れないうちは、1手ずつゆっくり丁寧に行うことで、流れの中で自然と次に行える動作は何かを感じることが大切です。
慣れていったら、動作のつなぎ目をなくすように滑らかに行います。
ここでも、微細な感覚を通りこぼさないように、ゆっくり丁寧に行うことが大切です。
ちなみに、これを行うと相手の身体を捉える感覚(聴勁)が発達するので、整体の技術向上につながります。

意念による合気上げ

後半のマインドワークは「超観察と超認識」をジックリと行いました。

まずは普段よりも深い五行ワークで「超観察と超認識」の準備を整え、対人稽古では「上げない合気上げ」を行いました。

「上げない合気上げ」とは、上げる人は一切動かずに相手を上げるという合気上げです。
要するに、相手が勝手に上がってくれるということです。

人間は自分の意識で自分を制御していると思いがちですが、自分の意識と思っているところは内外からの情報インプットに対しての反応結果にすぎません。
つまり、相手の情報インプットに介入すれば、相手の反応結果は変わるということです。
このような誰にでも備わっているシステムを利用して「上げない合気上げ」を行なっています。


余談ですが、「これができて何の意味があるんですか?」という類のことを言う人がいますが、「学校の勉強なんて意味がねえよ」とか言っている残念な人と同様だということに気づいて欲しいものです。

そこから得られる人の本質にこそ価値があるのですから。

いずれにせよ、RENKOで練功をする意味は、自らの認識世界(自我)を超えた認識世界(超認識)を作り続けることです。
超認識が得られれば、自らを取り巻く世界はいかようにでも変えることができますから。

来月の東北ツアーは、仙台にもお邪魔します。
今から凄く楽しみです。