こんにちは!
RENKO代表の浜島です。
AQSメソッドの理論では「病気」に対しての解釈が一般のそれとは異なります。
そもそも人は、なぜ病気になるのでしょうか?
それは、
「自分が病気という状態を選んでいる」
からです。
もちろん、外的要因はありますが、最終的に病気という状態を作ったのは自分のカラダなのです。
例えば、風邪。
体内に菌やウイルスが侵入したら、風邪になるといわれています。
風邪とは、頭痛・喉の痛み・咳・痰・鼻水・鼻づまり・発熱などの諸症状が出ている「状態」をいいます。
・頭痛は脳の血流阻害や血圧上昇により起こる
・咽頭痛は喉の炎症により起こる
・咳は呼吸器への異物侵入や炎症、痰の蓄積により起こる
・痰は呼吸器の分泌や排出の異常により起こる
・鼻水は鼻腔の異物侵入により起こる
・鼻づまりは鼻腔の炎症により起こる
・発熱は体温調節中枢により起こる
原因は他にも色々ありますが、主たるところを列記してみました。
お気づきでしょうか?
これらの「状態」は、自分のカラダの作りだした状態です。
カラダはこれらの「状態」になることで、「カラダが求めること」を実現させようとしているのです。
カラダが求めることとは、
「快適な状態になること!」
です。
もしカラダが「快適」であるならば、上述したような状態にはなりません。
ここでいう「快適」とは、エネルギーに満ちあふれて全細胞が活性化している状態です。
この状態だと免疫システムもフルポテンシャルで稼働します。
そうすると、菌やウイルスが…
・そもそも侵入できない
・侵入できても症状が出る前に始末される
ということになります。
これは「自然免疫」が、バリバリ働いている状態ですね。
ちなみに、免疫システムには自然免疫と獲得免疫とありますが、長くなるので機会をあらためます。
話しを戻って、カラダが症状を作り出したということは…
「カラダが快適さを保つためのファクターが足りていない!」
ということを知らせてくれるサインと受け取れるわけです。
具体的には、
・夜更かし
・暴飲暴食
・無理な姿勢を続ける
などを続けると、サインを出してきます。
これらの行動は「自分の意志」で行ってますよね。
人間はカラダの求めることを、意志で抑えつけることができます。
社会生活を送るために必要なことは良くわかりますが、母体である自分のカラダを損ねてしまっては社会生活を送ることすらできなくなってしまいます。
というわけで、いわゆる「病気」というのは、カラダからの大切なサインであるとAQSでは理解しています。
「え~、でも不快な症状は勘弁してほしいなぁ~」
というのは分かりますが、そもそも不快な症状がでなかったら気づかないですよね?
でないと、そのまま無理しちゃいますよね??
できるならば、カラダが症状を出すという不満をもらす前に、いたわってあげてくださいね。
でないと致命的になることもありますから!
そうそう、気功との関係を言い忘れてました。
快適さや病気などのカラダの状態は、60兆の細胞で構成されたカラダによって紡がれた結果です。
「気の燃焼によりカラダの状態は作られている!」
つまり、カラダにとって快適な状態が保たれているならば、病気になることはないということです。
それではまた!