マンスリー東北クラスが始まってから早半年。
あっという間に年末です。
月に一度だけなので行き届かないのは否めませんが、成長している様子が明確にわかるのはありがたい限りです。

初日

初日は盛岡。

昼頃到着したので、しっかりと営気を養う練功が必要だということで、鈴徳で食餌法を行いました。
しっかりと営気を摂取できたので、次は営気を全身すみずみまで行き渡らせる必要があります。
そこで、寒暖差を利用したり岩盤の上でじっくり熱せられたりという練功と仰臥位による瞑想を喜盛の湯(※)にて行いました。

(※)LINEで喜盛の湯を友達登録すると月一で岩盤浴サービスクーポンが付いてくるようです。月一だけ盛岡に行く私のために、こんなサービスをしてくれるなんて…ありがとう!喜盛の湯!

螺旋功

自主練後の盛岡クラスでは、螺旋功でしっかり練った後、関節技ドリル(※)を行いました。
これをやりこむと関節のつながりとポジショニングが良くなるので、螺旋功のレベルがあがります。
結果として、武術的に関節技を極める感覚と極められる感覚が高まりますので、極める技術と極められなくなる技術が高まります。
また、相手の身体構造をより緻密に感じることができるようになるので、整体などの施術をするときに相手のどこに効かせているかが明確にわかるようになります。
今回の稽古はボディワークだけでマインドワークを行えませんでしたが、短い時間の中でしっかりとした稽古をするためにはテーマを絞り込んだ方が効果的かななどと思うのでした。

(※)関節技ドリルは、手首→肩→肘と連続的に負荷をかけていく対人練功法。極めることが目的ではないので、極ゆっくりと弱い力で行うので非常に安全な稽古です。

忘年会で盛岡メンバー集合

クラスの後は忘年会。
普段は話さないようなことも、飲んでる時なら解禁されるので、かなり突っ込んだ技術の話とかもしました。
例えば、空間とラインのことだったり、反応をつくるための感覚だったり、事前認知のことだったり。
もちろん実技を込みで。
いずれにせよ、大いに盛り上がったのでした。

〜その2に続く〜