こんにちは!
RENKO代表の浜島です。
施術家は日常的に人の体を見ているだけに、普通の人よりも自身の体への認識が高いです。
にも関わらず、自分の体の調子を崩している方が散見されます。
(私の認識している範囲では7割の方が該当します)
具体的な状態としては
・指、手首、肘、肩に慢性的な痛みがある
・脊柱付近に慢性的な痛みがある
・骨盤周り(仙腸関節、股関節)や膝に慢性的な痛みがある
・精神的疲労感が抜けない
・弱っている患者と接しているのが辛い
・ちょっとしたことでイラッとくる
といったものです。
医者の不養生などといったりしますが、施術家も同様のことが当てはまります。
上述した状態に該当する方は、自分自身を軽視する傾向があります。
・少々の痛みなら大丈夫と痛み止めで症状を抑える。
・心身の疲労があるときはドリンク剤で気合を入れる。
体が痛みや不快感を発生させるのは、快適さを求めての結果です。
なぜならば、痛みや不快感が出ないように心身を休めると、回復する機能が体には備わっているからです。
いわゆる自然治癒力というやつですね。
(これがないとあっという間に死んじゃいます)
それを抑えてしまうと、回復機能が鈍くなります。
風邪をひいたときなどでも同様のことがいえます。
熱が出るのは免疫機能を高めるためですが、それを解熱剤で抑えてるということは免疫機能は上がらないということです。
免疫機能はゼロになるわけではないので、安静にしていれば時間はかかりますが回復していきます。
しかし、熱が下がったからといって無理をすれば症状は悪化します。
つまり、回復と悪化のスピードのバランスが、回復寄りにならば治っていきますが、悪化寄りならば治らないということです。
ではどうすれば良いのかというならば、すでに答えは書いていますがあらためて記します。
「体のメッセージ(痛みや不快感)に従え!」
ということです。
しかし、これは症状が出てしまってからの対処です。
そもそも体に異変が起こるということは、体の扱い方に問題があるということです。
もちろん心も同様です。
異常事態に陥る前に、ケアと鍛錬をしたほうが非常に効率的です。
「バリバリ強健で困った症状とは全く縁がない!」
そんな自分になれば、
・疲れ知らずで病気知らず
・元気いっぱいで日々充実
って感じで生活できますから!
それではまた!