こんにちは!
RENKO代表の浜島です。
施術力アップの阻害要因に「他の施術法を知らない」ということがあります。
これは「施術の効果がでない」ときに、他の手法を用いることで対処可能なときに意味があることです。
つまり、前提として「症状を認識する力」はあるが、それへの対処法を知らないという場合に必要となることです。
現在の自分の施術法に熟練している場合、あらたなアプローチを求めるのは、施術力アップに必要なことです。
しかし、そうでない人がこれを求めるのは、ハッキリいって無駄です!
武術の世界でよく言うことですが、
「多くの技を知る者を恐れず、一つの技に熟練する者を恐れよ」
という言葉があります。
(武術以外でもいいますかね!?)
想像して欲しいんですが、自分を襲いに来た人が
・千の武器のコレクター
・一つの武器の達人
のどちらかであった場合、どっちの方がヤバイですか?
かの有名なブルース・リーも言っています。
「私にとって、一万回の蹴りを一回練習しただけの男は怖くない。しかし、 一回の蹴りを一万回練習した男は怖い」
私自身も武術をやっていて実感してきていることですが、色んな流派をかじっている人ほどショボイかったですから。
一応明記しておきますが、一つの流派に習熟した後に他流を学ぶ人は、全く意味が違いますからね?!
いずれにせよ、まずは自分の持つ技術を出来るだけ高めようってことですね。
にも関わらず「他の施術法」に成長を求めるということは、自分自身の施術力のショボさを見ることができないということです。
それこそが、施術力アップの阻害要因ということですね。
日々是精進ということで、淡々と自己を高めて行きたいですね!
それではまた!