こんにちは!

RENKO代表の浜島です。

姿勢を整えて施術力が上がる!といってるわけですが、具体的に何をすればいいのかということを記したいと思います。

ちなみに、姿勢を整えるというのは、背骨のポジションを良くするということです。

背骨は中枢神経系の一つである脊髄が通っています。
姿勢が整うということは、脊髄は圧迫から解放されるということなので、全身のポテンシャルが上がります。

また、神経伝達がスムーズになるだけでなく、骨格で身体を支えられるようになるため、必要最低限の力を使うだけで身体を扱えるようになり、力みが取れるようになります。
力みの解放で神経伝達や体液の循環がスムーズになるので、さらにポテンシャルが上がるというわけです。

さらには、腹部の圧迫が解放されることから、呼吸や内臓の働きがスムーズになります。
内臓の働くが良くなれば、消化吸収が良くなるのは当然として、ホルモンバランスが整います。

ようするに良いことばかりということです。

昔の人がしょっちゅう「姿勢を正しなさい!」っていってたのも頷けますよね。
特にお子さんがいらっしゃる方は、良く注意してあげてくださいね。
まあ、人に言う以前に自分自身を何とかしないとですが(^^;)

ちょっと前説が長かったですね。

では具体的メソッドを記します。

まず、姿勢を正すポイントは

・会陰を閉めて下っ腹を凹ます。
・胸骨を上前方に引き上げるようにする。
・顎を引きながら後頭部を後ろに引く。

という3つのポイントを押さえればオーケーです。

このときの感覚は「頭頂部が引き上げられて、尾骶骨が下に引き下げられる」という感じです。

結果としてバレリーナのように首がスッと伸びた美しい立ち姿になっていればベリーグッドです。

しかし、この姿勢を正す習慣のなかったひとは、こう言われてすぐにできるものではありません。

やはり、その姿勢を保持できるための体をつくるトレーニングが必要です。

そのトレーニングは、たった2つだけです。

いわゆる腹筋と背筋を鍛えるのですが、一般的な筋トレであるシットアップやバックエクステンションでは、求める効果は得られません。

 


今回は写真付きでご紹介。

まずは、腹筋を鍛えるトレーニング。
この姿勢をキープして、腹式呼吸を行います。
いわゆるアイソメトリックトレーニングですね。

姿勢保持のための腹筋トレーニング1. 息を吐き、顎を引きつつ首を丸め、へそを覗き込みます。
2. 腰椎が地面に設置しているようにします。
(会陰を閉めて下っ腹を凹ますようにし、尾骶骨を前に引き上げるようにする)
3. 深い腹式呼吸を続けて、30秒間続けられるようにがんばります。
(最初は10秒から15秒位でも構いません)

 

 

姿勢保持のための腹筋トレーニング経負荷もし、腰椎が浮いてしまうようならば、もう少し膝を体に引き付けて行います。
そうすると負荷が下がります。

慣れてきたならば、腰椎が浮かない範囲で足を伸ばしていきます。

 

 

次は、背筋を鍛えるトレーニング。

姿勢保持のための背筋トレーニング1. うつぶせになり、顎を引き後頭部を引き上げるようにしながら上体を反らします。
2. 恥骨と肋骨を地面に設置し体を支えるようにします。
(腹筋の時と同様です)
3. 足と腕も吊り上げられるように浮かせる
4. 深い腹式呼吸を続けて、30秒間続けられるようにがんばります。
(最初は10秒から15秒位でも構いません)

 

姿勢保持のための背筋トレーニング経負荷このポジションがどうしてもキツイ場合は、足は地面に付けて行います。
これで負荷が下がります。

 

 

 


毎朝起きた時に行うと、体の覚醒も早くなるのでオススメですd(^_^)
是非試してみてくださいね♪

それではまた!