こんにちは!

RENKO代表の浜島です。

体の声とかいうと怪しい響きがありますが、シンプルに言うと

「快適さや不快さの信号」

のことです。

快適なら「気持ちいい!」ってメッセージをくれますし、
不快なら「気持ち悪い」とか「痛い!」とかのメッセージをくれます。

こういう感覚は脳が感じているわけですが、脳は体からのメッセージを受け取ってそう判断しているんですね。

つまり、体の声(メッセージ)ありきということです。

今は色んな薬があるので、外部から快適な状態を作ることが容易にできます。

これは時と場合によりけりですが、少々怖いことです。

正直な体の声を聞けなくなってしまうということですから。

酷くなると、外部からの快適な状態を求めて、体がメッセージをだすことになります。

いわゆる中毒症状というやつですね。

薬なしでは成り立たない体に変わっていってしまうのです。

こうなってしまうと、ここから抜けるのは大変です。

ちょっと話がそれましたが、体の声をしっかり聞きましょうということです。

もし痛みを発しているときなどは、できるだけリラックスして、その痛みに意識を向けて、良く感じとってあげてください。

すると少しずつ痛みの信号は無くなっていきます。

それはなぜか?

体は痛みのメッセージを出すことで、意識を向けてくれと言っています。

体は意識が向けられたところが活性化するようにできています。

活性化が起こるということは、痛み発している原因(ケガなど)が早く治る状態になるということです。

つまり、体は早く治って快適な状態になることを求めて、痛みのメッセージを出していたということなんです。

それが果たされたならば痛みを出す必要はないため、痛みは治まっていくのです。

ちなみに、生徒の一人が肋骨を痛めていたとのことで痛みを訴えていたのですが、症状を見たところかなり酷かったので気功施術をしました。
やったこととしては、痛みの沈静化と細胞の活性化による回復促進です。

結果として痛みの症状はなくなりました。

しかし、これは治ったのではありません。
あくまで痛みを出す必要がなくなったに過ぎません。

後でまた痛くなることは明白だったので、帰りに病院に行かせました。

そしたらば、肋骨が折れていたそうです。

本人は痛みが無くなったことに驚いていましたが、これは体の声を聞いて応えてあげることができれば当たり前に起こることです。

それではまた!