気功の考え方では、春は肝臓が弱りやすいと考えます。
そのため、この季節に五臓の観察を行うときには、肝臓の観察から行います。
肝臓は、アルコールの分解などの解毒を行うことと、ブドウ糖をグリコーゲンに変えて蓄積するエネルギー貯蔵庫の役割を担っています。
肝臓の状態をチェックするときには「爪」を見ます。
ポイントは、爪の色、形状、強度です。
色が悪かったり、面がボコボコしていたり、脆かったりする場合は、肝臓の弱体化を疑ってください。
酒量や薬、食事内容を見直すことで、外部からの影響の改善を図ることができます。
また、AQSメソッドの五臓観察のときに、肝臓をよく観察することで積極的なケアができますよd(^_^)
外部要因の影響の減らすことと内部環境の活性化により肝臓に元気を取り戻しましょうp(^_^)q