五臓のチェック4回めは肺です。
何事も体が資本です。
健康状態をときどきチェックしてみてくださいねd(^_^)
秋(9~11月)は肺が弱りやすいと考えます。
この季節に五臓の観察を行うときには、肺の観察から行います。
肺は外気に直接触れる唯一の臓器なので、気温や湿度の変化、微粒子などの影響をダイレクトに受けてしまいます。
特に秋口は、夏の暑さで弱っているために、寒暖差の変化や乾燥による影響に体がついてこれなくなっています。
結果として、症状は「皮膚」に現れます。
チェックポイントは、乾燥や肌荒れ、酷い場合だとアトピーや喘息などです。
そういった症状がでている場合は、肺の弱体化を疑ってください。
皮膚は生体の最前線でバリアの役割を果たしています。
外からのバイキンなどを皮膚で止めて、中に入らないようにしています。
いうなれば、第一の免疫機能です。
肺が弱るということは、第一の免疫機能が弱るということです。
この時期に風邪に罹患しやすくなるのは、気功的には偶然ではないということですね。
マスクを着用したりするだけで、外部影響の改善を図ることができます。
あとは、皮膚や粘膜、リンパ細胞の働きを強化するために、かぼちゃ、人参、ほうれん草などからビタミンAを摂取することも良いですよ♪
また、AQSメソッドの五臓観察のときに、肺をよく観察することで積極的なケアができますよd(^_^)
外部要因の影響の改善と内部環境の活性化により肺に元気を取り戻しましょうp(^_^)q