私自身の長年のテーマは「生涯成長期」です。

では、生涯成長をするためには何が必要なのでしょうか?

「それはズバリ練功(トレーニング)です!」

しかしながら、やみくもに練功をすれば良いというものではありません。
しっかりと体からのメッセージと対話しながら行わないと、効果が薄くなるどころか衰退することさえあるんですから!

その体からのメッセージというのは、「楽」と「快」という感覚です。
この感覚が自らの練功の良し悪しを判断する基準になります。

快楽なんて言葉がありますが「楽」と「快」とは似て非なるものです。

「楽」とは、単にストレスフリーの状態。
「快」とは、ストレスから開放された後の状態。

つまり…
「楽」は、その刹那に得られる感覚。
「快」は、その先に得られる感覚。

「楽」は悪いことではありませんが、こればかりだと「堕楽」に至ります。
結果として訪れるのは、「弱体化」「衰退」「劣化」などです。

これに対して、「快」は一定のストレスをかけて、そこから脱却したときに得られる感覚です。
結果として訪れるのは、「強化」「発展」「成長」などです。

成長を求めるならば、負荷(ストレス)が必要です。
キツすぎず楽すぎずというバランスを取りながら負荷をかけることがポイントとなります。

辛さやキツさは
その後に快適さが待っていること
日々成長している自分を感じられること
自らが進むべきゴールが近づいていること
を実感できれば軽減できるので、しっかりと負荷をかけて練功していきましょうp(^_^)q