エネルギー(気)を掌などで感じた感覚を気感といったりするのですが、AQSメソッドではそれを「細胞の代謝により発生する波長」と説明しています。

エネルギーそのものの波長は極めて認識が難しいのですが、細胞の代謝により発生する波長は五感によって認識可能な情報になっているため、トレーニングによって誰でもわかるようになります。

さて、人の感情や思考というのは、人体を構成する60兆の細胞の代謝により形成されているのは言うまでもありませんね。

ということは、もし気感を詳細に認識できて、それがどのような意味を持つのかわかるならば、人の感情や思考を読むことができるということに気づくのではないでしょうか?

心理手法で現象として表に現れたアクションにより心を読む技術はありますが、アクションの根源となる気感(細胞の代謝)によっても心を読むことは可能なのです。
しかし、60兆もある細胞の代謝パターンを理解するなんていうのは、まともに考えたら不可能だということもわかりますよね。

ではどのようにして人の心を認識するのか?

シンプルに答えを言います!

「対象(相手)と同調し、対象と同じ状態になること」

こうすると相手の心の状態を自分自身に映し出すことができるのです。

自分の周りにイライラしている人がいると自分までイライラしてしまうとか、喜んでいる人がいると自分まで嬉しくなったりするとか、アクビをしている人がいるとアクビがうつったとかないですか?
これが同調です。

この同調をトレーニングしていくと、対象の情報をより細かく認識していくとこができるようになります。

ちなみに施術とかで相手の体の症状を読み取ったりするのも、この同調技術を利用しています。

この技術を体得するための最も効果的なトレーニングは、リレーショナルトレーニングです。
RENKOのクラスで必ずリレーショナルトレーニングをするのは、まさにこのためなんですね!