さて、意念の状態ということですが、実はここが一番大事なところです!
しかし、意念と言ってしまうと、あまりにも表現として抽象的ですね。

なので、もう少し具体的に記します。

ここでいう心とは…

・意識すること
・イメージすること

を指しています。
ちなみに、感情や思考のことは含んでいません。

今回は「意識すること」について。

意識することは、五感で得た情報や過去の情報(記憶)、想像(イメージ)に気持ちを向けることです。
意識を向けると、その向けられたところは活性化が起こります。

活性化が起こると、その部位の機能が増大します。
というより、リミッターが少し外れると言ったほうが正確ですね。

よく「集中しなさい!」とか言われるのは、この機能を利用させるためなんですね。

反対に意識をしていないと大幅な機能低下が起こります。

結構面白いから試しにテストしてみましょうか。

テストといっても機能の確認にすぎないので重たく捉えないでくださいね。

タイムリミットは30秒です。
時間も測ってみたほうがいいです。

用意はできましたか?

では問題。

「自分の周囲を見て青色のものを全てチェックしてください」

もちろん、メモをとってもいいですよ。

意識の力のテストなので写真とかはやめておいてくださいね。

難しく考えないでくださいね。

これによって、能力が測られるわけではないですから。
あくまで機能を確認してもらうためのテストですから。

どうでしょう?

30秒位たったでしょうか?

では、頭の中だけでこれからする私の質問に答えてみてください。

「自分の周囲にあった青色のものは何がありましたか?」

いかがです?
どれくらい思い出せたでしょうか?

では、さらに質問。

「自分の周囲にあった黄色のものは何がありましたか?」

頭の中だけで答えてくださいね!

いかがです?
思い出せますか?

思い出せなくても何も問題はありません。
それが意識の機能だからです。

意識がフォーカスされたところは機能が上がり、されないところは逆に下がるということなんです。

これは自分の扱えるエネルギーというか能力の総量の分配が、意識のフォーカスによって自動的に行われてた結果なんですね。

この機能を利用しない手は無いですよね。