物事に取り組むには「確信」が必要ですね!
確信こそが、次の一歩を踏み出すための足場となってくれるからです。
その確信は、五行の概念では「信の徳」に該当します。
今回は信の徳について記します。
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信の徳。
それは確信の心。
今疑いうる全てを晴らしたとき確信に至る。
確信は前進するための足場。
足場がなければ前に進めない。
しかし、前に進んだならば、すでにその足場はない。
過去の確信にすがるのは盲信だ。
盲信は泥舟。
我らが生きる荒海の中では、やがて溶けて沈んでしまう。
移り変わることこそ我らが常世の国。
我らの心は何ものにも囚われず、流水のように流れ続ける。
確信と揺らぎの間を漂い進み続けることが信に至る道。