こんにちは!
RENKO代表の浜島です。
医者の不養生などといいますね。
施術家の方も自分の状態が多少悪いとしても、助けを求めていらした方を優先してしまうことでしょう。
少々の不具合ならば、薬などで抑えて施術をされていることもあるのではないでしょうか?
この「不具合」こそが体の声です。
では、この体の声を無視するとどうなるでしょうか?
どこかを怪我したなど痛みがある時のことを想像してみてください。
そのとき、どのような対処をされるでしょうか?
例えば…
(1)痛み止めを飲む
(2)他のことをしてごまかす
(3)ぎゅっと押さえる
などが挙げられます。
(他にも色々あるかと思いますが、とりあえずサンプルとご理解下さい)
上記の例全てに共通していることは…
「原因を見ていない」
ということです。
これこそが体の声を無視しているということなんですね。
その結果どのようなことになるでしょうか?
(1)痛み止めを飲む
→意識されなくなるため、活性化が起こらず治りが遅くなる
→依存を生むので、ちょっとしたことで痛みを発しやすいカラダになる
(2)他のことをしてごまかす
→カラダはなんとか意識を向けさせようとするので、痛みを強く発するようになる
(3)ぎゅっと押さえる
→圧迫により血流や細胞の活動が阻害されるので、治りが遅くなる
→圧迫をやめると、痛みを強く発するようになる
もちろんこの限りではありませんが、だいたいこんな感じの結果が待っています。
痛みの原因が何かしらの病気だった場合、着々と悪化の一途をたどります
体は常に快適さを求めています。
そのため、快適さに至るために必要なメッセージを出すわけです。
・気持ちいい(この状況を続けて!) → 気持ちよさが消えてきた(もう満足)
・痛い、辛い(この状況を早く止めて!) → 痛みが消えてきた(この状態をキープして)
ところで、カラダのコトバと赤ちゃんや子供の訴えとは、非常に似た特徴があります。
それは
「理解困難!」
ということです。
困難ということは、理解に努めればできるようになるということです。
赤ちゃんを育てると、何で泣いているのか最初はわからないものです。
しかし、慣れてくると
・お腹がすいた
・眠い
・オムツが気持ち悪い
・遊びたい
・どこか調子が悪い
などの要求が徐々に分かるようになりますね。
快適なら笑うし、不快なら泣く。
シンプルですね!
体の声というのは、そういうものです。
子供がもう少し大きくなって、自我が芽生えてくると、
「ねえ!見て見て!僕(私)こんなことできたよ!」
とか言うようになりますね。
理由は何であれ、これを無視し続けていたらどうなるでしょうか?
・初期の頃は大声を出すようになる(アピールが強くなる)
・自分を評価してくれる他所の人にアピールするようになる
・言っても無駄と悟り言わなくなる
・溜まった不満をぶちまけるために爆発(暴れたり騒いだり)する
容易に想像できますね。
体も同様です。
グレてしまう前に、しっかりと耳を傾けてあげましょう♪
それではまた!