こんにちは!
RENKO代表の浜島です。
「イメージで施術力が上がるって、どれだけ怪しい世界なんだ?!」
とか言われてしまいそうですね(^^;)
しかし、イメージ力が施術力につながるというのは本当のことです。
それを理解するには、イメージをするということが、人間にどのような作用をもたらすかを知る必要があります。
気功において「イメージ」というのは最も大事なファクターです。
なぜならば、
・イメージは顕在意識と潜在意識の架け橋
(潜在意識にストックされた情報を元にイメージが構築されている)
・気はイメージに従って働く
からなんです。
人(生き物)は気の燃焼で活動しています。
気の燃焼は、潜在意識(無意識)領域でコントロールされています。
そもそもイメージすること自体も気の燃焼によって行われているわけですが、通常ならば体が勝手に行ってくれている気の燃焼を、イメージを使うことである程度コントロールできるのです。
例えば、自律神経系統は、我らの意識でコントロールできないところですが、分かりやすいところでは体温調節もイメージである程度制御可能です。
例えば、
・掌が暖かくなるとイメージ → すると掌が暖かくなる
・掌が冷たくなるとイメージ → すると掌が冷たくなる
これは「自律訓練法(の一部)」として知られています。
他にも、
・怒りまくると熱くなる
・恐れ怯えると寒くなる
というのは、日常の中でいくらでも感じたことがあるかと思います。
上述したこと以外の人のあらゆる活動(我らが認識できないものも含む)は、気の燃焼によって行われているので、イメージで気のコントロールができるということは、イメージで人のあらゆる活動をコントロールできるということを意味します。
※100%コントロールできるものではありませんし、訓練度合いによって比率は大幅に異なるということを補足しておきます。
イメージで施術力があがるというのも、この前提があるからに他なりません。
もう少し具体的に施術に関係することを言うならば、
・相手の状態を感知できる能力
・自分の体を緻密に扱う能力
・相手の体を力学的に感知できる能力
・相手の気をコントロールできる能力
などは気のコントロールで行われることです。
つまり、
・気のコントロールは、イメージで行う
↓
・イメージで施術力があがる
ということです。
それではまた!