こんにちは!

RENKO代表の浜島です。

さて、「同調」と施術力には、どのような関係性があるのでしょうか?

同調とは、

「細胞の代謝サイクルを合わせること」

です。

施術相手と同調すると、どのようなことになるのでしょうか?

「情報の送受信ができる」

情報には様々ありますが、施術に必要な情報をザックリ言うと

・調子が悪いという情報
・調子が良いという情報

がありますね。

施術をする場合には、

・相手の悪い情報をキャッチして
・こちらの良い情報を伝えること

ができれば良いわけです。

これが「同調」で実現可能だというわけです。

もちろん、同調なしでも情報のやりとりは可能です。

ただし、物凄く難しいし、かなり消耗します。

なぜなら、

・物凄いノイズの中で小さな音(情報)を拾う必要がある
・受け取る体勢でない相手に情報を受け取ってもらう必要がある

からなんです。

ときどき

「気功施術は消耗するのでは?」

と聞かれることがあるのですが、上手く出来ているならば消耗することはありません。

例えば、勉強嫌いな子供に勉強をやらせたいときに、

1.怒鳴り散らして小突き回して無理矢理やらせる
2.勉強の面白さを教えることでヤル気にさせる

のとでは、結果が違うというだけじゃなく、やる側やらせる側の消耗度合いが全く異なりますね。

ちなみに、上述の2.を実現するには条件がついてきます。

A.ラポール(信頼関係)が築かれていること
 →でないと、そもそも話が相手に届きません

B.(勉強するという)提案が魅力的であること
 →でないと、相手が能動的にやることはありません

B.は「ラポール」がある前提で成り立ちます。
魅力的な提案であっても、ラポールがないと受け入れられません。

気功施術も同様です。

・同調で相手との情報パイプを作り
・出来る限り魅力的な提案をすること

ができるならば、情報はあっさりと伝わりますから、ほとんど消耗することはないんですね。

それではまた!