認識を広げることの重要性

人の活動は、情報の「認識(認知)→反応→動作」という3プロセスで成立しています。
中でもプロセスの始まりである「認識」は、その後のプロセスを起こす役割を持っています。
つまり、認識が広がれば、それに伴って新たな反応と動作を起こすことができるのです。
新たな反応と動作を起こせるということは、簡単に言えば、今までできなかったことができるようになるということです。
もちろん、認識が広がれば、即何かを可能にするのではありません。
しかし、認識が広がらなければ、何かを可能にするということは100%ないのです。

そのため、RENKOでは「認識を広げること」を、第一の成長課題としています。

認識が広がったことで得られる効果

認識が広がるということは、認識される情報が増えるということを意味します。
その結果として得られる情報を、初期段階と発展段階に分けて参考例として記します。

初期段階 発展段階
武術 自分や相手の力の流れを捉えられる
相手の微細な動きを捉えられる
力の流れをコントロールできる
相手が認識する前に捉えられる
施術 怪我や病気の患部を捉えられる
相手の思考や感情の状態を捉えられる
怪我や病気の原因を捉えられる
相手の性質や価値観を捉えられる
呪術 物や土地、空間などのエネルギーを捉えられる エネルギーの性質を捉えられる

認識の広がりによって、通常では認識できないような情報を、捉えるられるようになります。
いわゆる達人が認識する世界やオカルト的な領域の情報は、認識世界が広がれば得られる情報なのです。

…「認識を広げれば、全てが手に入る:その2」に続く…